育児と子育て

ペアレントトレーニング ~子どもを伸ばす魔法の言葉かけ~

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魔法の言葉かけ

 

かなり個性派で、育てにくさは周りのお母さん公認の
一人っ子男子の母hanagaeruです。

子どもを育ていると
思い通りに事が進まない場面、
言うことをきかない場面だらけですよね。

そのとき、やってはいけない、
と固く心に決めていても、
大声でどなって怒ってしまい、
自己嫌悪におちいったりします。

ちょっと大きくなると
怒ったとき、負けじと子供もキレます。

子どもは親がやったことを
ちゃんと返してくれます。

激しい言い合い、
あるいは子どもが泣き怒り。

母親としてこれでいいのか?
とへこみます。

 

頭に浮かぶ、すばらしい対応をするママの姿。

毎日がイライラ、モヤモヤのくりかえし。

そして、気が付くと

 

もう育児のやる気がない、自信もない
退職できるものなら、退職届を出したい、
と思う日々(泣)

そんな私を救ってくれたのが・・・

ペアレントトレーニング!

略して『ペアトレ』

 

 

子育て中のモヤモヤ、イライラもう疲れた!

ペアートレーニング

 

実際に息子へ「退職願」をちょっとふざけて提出。

もちろん当時幼稚園児の息子は
「これなに?」と不思議そうにしてました。

 

育児の負のスパイラルから抜け出したい!

私が本気で育児に行き詰まりはじめたのは息子が2歳の時。

我が強く、自分を曲げない個性派の息子。

 

イヤイヤ期、というより拒否期といっていいぐらいでした。
いやはや育てにくい2、3、4歳でした。
(もちろん今もですが)

 

ペアレントトレーニングとの出会い

親トレーニング

 

そんな時、公的機関で募集されたペアレントトレーニング!

最近では略してペアトレ、と言われています。

 

「親トレーニング!?これはオニババと化している自分にぴったり!」

受けたい~っ!!!と応募しました。

見事、当選!

そして2、3か月ほど受講しました。

 

効果、ありました!

ちょっとしつけの目安みたいなものが出来た感じでした。

怒りの地図帳みたいな感じでした。

 

このペアトレ、
実は発達障がいを抱える保護者の方や
教育関係者の方はよく聞くものです。

でも、発達障がいだけに特化したものではありません!

普段の育児にも使えるツールです!

 

このペアレントトレーニング。

実は応用行動分析学という心理学の一分野を利用しています。

軽度発達障がいの育児、教育場面、
虐待をしてしまうお父さん、お母さんの育児の教育場面、
対応が難しい養子を抱える里親支援などに利用されてきました。

 

ペアトレを普段の育児に活用

魔法の言葉

 

このペアトレの中で日常の育児に活かせそうなポイントがあるので紹介したいと思います。

本当に届いていない母の怒りの声!と
実感することしばしばありませんか?
確かに効果がないのです。・・・

しつけは何故、必要なのでしょうか。

「将来、社会の一員としてやってゆけるようにするため」
と答える人が多いと思います。

そうなんです。

将来を自分で切り開き、たくましく生きて行ってほしいから
しつけをします。

 

でも、日々、子どもと生活していると
「片付けができるか」
「宿題をしているか」
「忘れ物がないか」の結果だけに目を奪われがち。

 

出来るようになることが目的になってしまいます。

どのような状況で忘れ物をするのか、しやすいのか、
忘れ物をしない為の工夫はないのか
をじっくり考えることができません。

 

結果だけに目を奪われがちになってしまうのが
日常なのだと、ペアトレを受講していて実感しました。

 

ペアトレを日常に活かしやすいポイント

子育て

 

まずは『コミュニケーションを変える』です。

 

親が子供に理解してほしいこと、行ってほしいことを
伝えるときは必ず、
『子どもと目と目を合わせて
最後までしっかり話をする』なんです。

これって意外にできていません。

思春期なら余計・・・

 

気が付くと何かで遊んでいる背中に言っている
自分が家事をしながら言っている
など、ながらで会話していること多いのです。

これだと伝わらないのです。

背中に向かっていうのでなく、
目と目を合わせて、普通の口調で伝えるわけです。

 

たとえば、きちんと子どもの傍へいき、
しっかり顔をみて。

「お絵描きをはじめるなら、積み木を片付けようね」
と伝えます。

普段なら「片付けしてから次の遊びしないと!ダメでしょう!」

「片付けないと、散らかってしまうよ」など、

具体的に何をどうしたらよいのか、はっきり伝えずじまいです。

ここを提案のように、誘うように声かけするわけです。

 

一人では大変そうなら、一緒に片付けます。

そして、ここで片付けたことを評価します。

これが「ただ褒める」じゃないのです。

 

子ども本人にとってプラスになることを伝えるのです。

「きれいに積み木が片付いたね。

また広いスペースでいっぱい遊べるね。

片付けるの気持ちいいね。○○ちゃん、頑張ったね。」

などです・・・

 

やってほしくないことは「ダメでしょう!」「なんで同じことばっかりするの!」と声を張り上げても、

子どもには毎度おなじみとなり、全く効果を失っていきます。

 

けれど、片付けることが
この先、作業をする中でも、とても便利なことになる、という
見立てを伝えてゆく中で、
こどもは片付けの気持ちよさを習得していきます。

 

そして
続けてほしい良いことはほめる、ほめる、ほめるで「強化」
してゆきます。

続けてほしいことを具体的に言葉にして、ほめるのです。

 

「あれ、自分でパンツ上げれたね!すごいね!お兄ちゃんだね!」

「ああ、お手伝いしてくれたんだ!助かったよぉ!ありがとう」
などなど。

 

就学前までは、「大きくなることは素晴らしいことだ!」という
誇りをもっている一面があります。

何か今まで出来なかったけど、
しっているお兄ちゃん、お姉ちゃんのように出来ること、
これはとても魅力なのです。

すごい!と頭をなでてあげたりするとさらに効果的。

 

子どもに具体的にどんな行動が評価されるのかを伝え、
それができた本人をほめ、さらにご褒美があると強化される、
というサイクルです。

逆に困った行動をやめてほしいときは
注意する自分が落ち着いた状態か、
カーっときている状態かをチェックです。

 

カーっときていたら、深呼吸です。

深呼吸、これ、意外に脳科学、心理学の分野で
効果が認められています。

ゆっくり10回です!(関係ないけど家事で疲れた時にもよいです)

 

そして、声をかけに行きます。

どなっても意味がありません。

感情的になっては相手に届きません。

 

落ち着いて顔と顔をつきあわせて
話が出来る状態がチェックします。

 

だめなら、話せるまで、安全な子供部屋などで
子どもも一人になってもらい、
クールダウンしてもらいます。

 

話は話し合える状況に二人がなってから、がポイント。

そして声掛けは

最初は子供への理解の言葉を語ります。

「君が水をさわると楽しくて楽しくて
仕方ないのは分る。」

そして、具体的に何がダメかを短い言葉で説明します。

「でも、洗面所で水遊びはしません。
水遊びは外でします。」

 

間違ったことをしたので、具体的にとるべき対応を伝えます。

「パパもみんな足が濡れてこまるね。
今からぬらした床を一緒にふこう。」

 

一緒に掃除をしたあと、「水遊びはどこでするのかな」
ときいて「外でする」という答えが返ってくれば大成功。

 

でも、問題は繰り返す中で解決していくので
特効薬はないのですが。・・・

 

まとめ

最近は脳科学や心理学の進歩が著しいです。

おかげで育児の中で活かせるエッセンスをもつ
ものも増えてきました。

私はまじめに虐待になってしまうのではないか、
というぐらい幼い子供を怒鳴っていました。

怖かった。

そんな時に出会ったペアトレでした。

 

詳しくやると、もっと濃いのですが、
日ごろのコミュニケーションで活かせそうなエッセンスを
紹介してみました!

 

大きな声を出したり、怒る回数が減っただけで
かなり変化がありました。

 

また、自分のイライラ度もはからないと注意できません。

それが効果的で、
あんまり腹が立ったときは、
「ママはあんまり腹が立ったから、一人になってくる」
と一人、寝室にこもって頭を冷やすようにもなりました。

 

ちょっと興味がある人は
試しに使ってみてくださいね!

 

私は一番楽になったペアトレ利用場面は「おもらし」でした。

トイレや今の床を汚すたびに、イラっときていたのですが、
小さなこどもでも
「汚したところはキレキレするのだよ。一緒にしようね」
と一緒に後片付けしていました。

これが大変なので、
自然と汚さないように気をつけるようになってくれました。

 

どんなに小さくても
ほとんど大人がやることになるのだけど
自分の失敗の後始末を大人と一緒にすることは
大切なんだなぁと実感させられました。

 

興味のある方はぜひ、このエッセンスを利用してみてくださいね。

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