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80年代の少女漫画が好きなんだッ!お気に入り7点を紹介

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80年代の漫画

 

こんにちは、アラフィフの女子MintMilkteaです。

中学、高校生の頃は、勉強せず漫画ばっかり読んでました。

最近の漫画のオタクっぽさやクセの強さや感覚についていけず…。

漫画からちょっと遠ざかっています…。

 

主に80~90年代の。可愛い絵と乙女チックな内容の漫画が好きなんです。

ここでは、お気に入り作品を7つ紹介していきます。

 

1:花ぶらんこゆれて…

作者:太刀掛秀子。1978~80年にかけて、[りぼん]に連載されました。

[オーブニングのあらすじ]

――主人公るりの母・フランス人のソニアと、るりの父・茂。
ソニアはある日、まだ赤ん坊のるりを残して、家を出てしまいます。
慣れない日本での生活に耐えきれず帰国して行ったのでした。――

ここから物語はスタートします。
ハーフであるるりは、亜麻色の髪、瑠璃色の瞳。
るりの小学生時代、中学、高校生へと成長していく中でのドラマ。

つるばらとかごで出来た花ぶらんこ、
「花びらが散ったぶんだけ、心が軽くなるよ。」というポエム。
リリカルでありながら、シリアスな人間ドラマの一面もあります。

80年代と銘打ちながら、のっけから78年始まりで恐縮です。
しかしながら、その後の少女漫画の基盤を作った、と私は思っています。
後の作家さん、否私を含め素人も、皆が真似したことでしょう。
それ位、誰もが衝撃を受ける位絵が可愛く、そして上手かった。

同誌[りぼん]に、当時デビュー前の水沢めぐみ先生が漫画を投稿しています。
そこで「絵柄が既成の作家に似過ぎている」
と注意を受けていたのを覚えています。

後に水沢先生は「太刀掛先生の作品が好き過ぎて似ちゃいました。」
という内容のコメントを残しています。

2:前略・ミルクハウス

作者:川原由美子。1983~86年にかけて、[別冊少女コミック] に連載されました。

[オープニングのあらすじ]

――東京の美大に入学する為、北海道から上京して来た主人公・芹香ちゃん。
洋館に住む美女(実はニューハーフ)の涼音さんと出会います。

部屋探しで途方に暮れるも、涼音さんに拾われたのでした。
洋館ミルクハウスで暮らすことに。
そこで愉快な住人達との毎日が始まっていきます。――

この作品は、今で云うオネエの存在を少女漫画界に知らしめました。
そしてメジャーなものにしました。
(まあそれ以前にもはいからさんが通るの蘭丸の存在はありますが)

それはさておき、とにかく芹香ちゃんが可愛い。
私事ですが理想の女の子像なのです。
今でも髪型を真似しています(イタイ)…。
可愛い絵柄が好きな私はやはりここでもかなりの影響を受けてます。

これを読んだのは中学生の頃で、今はもう手元にありません。
今読むことがあったら、名台詞等受ける印象が違っているのでしょうね…。

3:ファミリー!

作者:渡辺多恵子。1981~85年にかけて、[別冊少女コミック] に連載されました。その後86年にテレビアニメ化。

[オープニングのあらすじ]

――アメリカに住むアンダーソン一家の日常。
テレビのチャンネル争いシーンから始まります。
主人公で男の子みたいな長女フィー、
ホモでちょっとフェミニンな兄の長男ケイ、
おませな次女トレーシー、
お人好しのフレディパパと天使のようなシェレンママ。

そこへある日突然、訳ありの少年・ジョナサンと親友の犬アダムが訪れます。
親と死に別れ身寄りの無いジョナサンとアダム。
ひと悶着の末、アンダーソン家に家族として迎えられました。――

毎回違うキャラにスポットが当たり、基本的に1話完結で進んでいきます。
ホームコメディでありますが、泣ける回も多いです。
ジャニスが登場した頃の話が、私には一番刺さったですね。

あとスカートはいたことも無いフィーが、
ダンスパーティーの為にドレスを着て行く話が好きです。

4:マリオネット

作者:愛田真夕美。1981年に、[花とゆめ増刊号] にシリーズ初作品の読み切り、
その後本誌[花とゆめ]に読み切り→連載開始。1985年に完結。

当時(今もかはわかりませんが)の[花とゆめ]にはパターンがありました。
(同白泉社の[LaLa]にもあったと記憶しています。)

本誌に読み切りが1~数回掲載される。
→好評につき同シリーズ前後編~3回連載される。
→人気が出て同シリーズ6回~12回やがて長期連載となる。

変則的にみえますが、他の作家さんでも大体そうでした。

[オープニングのあらすじ]

――パリの貴族、名門ヴィコント伯爵家。その息子ダニエルが主人公。
父・伯爵と姉マリィの3人家族で幸せに暮らしていました。
けれど伯爵の再婚、財産を狙う義母マダム・ジュモーの存在。
歯車が狂い始めます。――
この漫画をひと言で云うと、「可愛い絵、そしてエグい内容」。
とにかくエグいんです。ここで触れるのがはばかられる程に。
気になるという方は読んで確かめてみることをおすすめします。

絵の可愛さによって内容のエグさが緩和されています。
また作者はストーリーテラーであると言えます。
気が付けばクセになり、止まらなくなるのです。

この漫画は、ダニエルの心の成長物語でもあると言えます。
印象が変化していくのも、その為です。

また、途中登場する少女・アンティエーヌ。死ぬほど可愛かった…。
またも理想の女の子像です。それも相当レベルの高い。
彼女は最期は天使になりましたから…。

5:小さなお茶会

作者:猫十字社。1978~87年にかけて[花とゆめ]に連載されました。

[オープニングのあらすじ]

――人ではなく猫達が暮らす世界。
詩猫(しじん)のもっぷと、ぷりん奥さんの夫婦の物語です。

山のようなクッションに乗るおてんばなぷりん奥さん。
そこへお茶(かつおだし入り)を淹れてきてくれたのはもっぷ。
若い夫婦のティータイムが描かれます。――

4コマ漫画で、やさしいタッチの絵。全体的にメルヘンチックな作風です。
しかしながら、ただのよくある4コマ漫画と侮ってはいけません。
「深い」等という言葉で簡単に括るのが作品に失礼な気もします。
読み手によって、お気に入りの回、ストーリーがきっとあるでしょう。

私の1番好きな回。
――ぷりんともっぷはそれぞれ、使用済の瓶をお互いに内緒で集めています。
ふたりはインスピレーションの中で、その瓶でやり取りをしているのです。

お茶を飲みながら、「言えないこともある心」を伝え合っています。
言葉に出さずともそれをわかり合っています。
テレパシーと言ってもいいでしょう。――

こういうことって、本当にあるんじゃないかなあ、と思っています。
すごく、素敵な夫婦です。

6:フルーツ果汁100%

作者:岡野史佳。1987年~90年にかけて[LaLa]に連載されました。

[オープニングのあらすじ]

――主人公のるりちゃん、高校の入学式に大幅に遅刻してしまいます。
初日にしてクラスに取り残された感が…。
そんな時両隣に居合わせた男の子2人、

問題児のなっちゃんと無愛想なそーたくん。
2人と出会い、高校生活がスタートするのでした。ーー

この作品って、どこまでもピュアなんです。心が洗われる程に。
私は作者の[LaLa]本誌初登場の投稿作からファンになりました。

その頃から、読んでいて心がひりひりするような感じ。
思春期のもやもやした感情なんかにズバッと訴えかけるのです。
中学~高校生当時、読んでいると何か救われるところがありました。
それはこの作品にも言えることです。

あとこの作者さんて、コマ割りに味があるなぁーと思いますね。
特別変わってる訳ではないのだけど。
コマ割りしただけで個性が出せる漫画家さんていいなと思いますね。

7:月の子MOON CHILD

作者:清水玲子。1988~92年にかけて[LaLa]に連載されました。

[オープニングのあらすじ]

――売れないダンサーであるアートは、車で事故を起こしてしまいます。
巻き込まれた子供は無傷だけれどショックで記憶喪失に。
身元もわからない為、アートは自宅に引き取り一緒に暮らし始めます。

この子供、実は人間ではなく、遠く宇宙を泳いで来た人魚。
それも童話の人魚姫=セイラの子供の1人、ベンジャミンなのです。――

童話「人魚姫」の新解釈、スピンオフとも言えるような作品。
社会派と云われますが、確かにそうですが、また違った受け止め方ができます。

「社会問題でさえも、乙女の恋愛の前では、それを盛り上げる材料である。」
不謹慎かもしれませんが、真理だと思うのです。
この漫画を読むと、恋したくなりますねぇ。

また作者は、絵の美しさにも定評があります。
当時画集が欲しかったのですよねー。でも扱っている書店が近くに無くて。
ネット通販なんて無いからどこで買えるのかわからなかった…。
タロットカードのイラストも手掛けていましたね。

まとめ

ここまで7つの作品を紹介しましたが、ほんの一部です。
ほんとは他にも沢山あります。90年代の作品もあります。
現在手元に残っていないものもけっこうあり、大人買いを目論んでいます…。
文庫や新装版のようになっているものも多いですね。

新しく読みたい漫画に出会えるまでは、昔の作品を見直すのも良いかも。
新しい発見もあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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