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はみだしっ子はみんな発達障がい?~発達障がいってなに~

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はみだしっ子はみんな発達障がい?

 

最近、ネットやテレビでよく聞かれる「発達障がい」という言葉。

この「発達障がい」という言葉が出てきてから、「うちの子、発達障がいじゃないかしら・・・」と心配するお母さんが、とても増えました。

 

あの子、ちょっと違うよね。発達?

 

また「あの子、ちょっと違うよね。発達?」なんて言葉が時折、ママの会話から聞かれてきています。

 

発達障がいの子供たちには知的な遅れはありません。

むしろ天才?!と思うくらいの才能をもっていたりもします。

 

自閉症スペクトラム、学習障(LD) 害、注意欠陥多動性障害(ADHD) など多岐にわたります

それぞれの障がいの特徴を重ねて持っている人も多いそうです。

 

最近だと内外問わず有名人が自分の発達障がいについて

カミングアウトしていますよね!

才能を発揮して成功する人もたくさんいます。
栗原類さん
深瀬慧さん
パリス・ヒルトンさん
ブリトニー・スピアーズさん
スーザン・ボイルさん
トム・クルーズさん

 

この発達障がいですが、脳が何かの処理を求められたとき、脳の働き方が他の人と少し違うと言われています。

また、音や光、肌の触感などがとても敏感で、日常生活場面でつらい時もあります。

 

落ち着いて作業が出来なかったり、相手の気持ちがよく分からなかったり。

没頭しすぎたり。集中できなかったり。

文字を読むのが苦手だったり、計算だけがどうにも苦手、など。

 

運動面では体全体を動かすときに手足を別々に動かす、など身体の複数の場所を違う動きで使うことが苦手なこともあります。

 

私は昭和生まれですが、こういう傾向のある子どもたちがクラスに一人や二人は当たり前にいました。

 

様々なキャラクターがクラスでにぎわっていました。

けれど、目立ったり、はみ出したりする子がみんな発達障がいだったのでしょうか

 

学校で発達障がいを疑われるとき

発達障害

私の息子は今、小学生です。

入学と同時に驚いたのは他の子どもたちの「行儀がよい」ことでした。

 

一年生プロブレムなんて言葉はどこへやら。

子どもたちは先生にきちんと指導され、頑張っています。

 

でも、やはり突出してしまう子はいます。

息子の友達がそうでした。

 

とても賢く、賢さゆえに周りの子供たちと面白いものが違います。

 

外遊びより辞書を読んだり、言葉を調べるのが好きです。

授業中もついつい先生の説明の補足を話してしまったりします。

 

先生との折り合いがどんどん悪くなり、先生もその子への批判的な言葉をクラスの女子を巻き込んで、話すようになってしまいました。

 

もう一人の友達はすぐ手が出てしまい、落ち着かない面がある子です。

 

でも教室を立ち歩いたりはしません。

年齢と共にそんな姿はおさまってきています。

 

でも、どちらかといえば落ち着かないし、目立つタイプ。

だからママは先生に学校カウンセラーや教育相談に行くよう促されていました

 

ただ担当する先生によって、まったく対応が違います。

去年はしきりに相談をすすめられ、今年は全然すすめられていません。

今年の先生は注意の仕方が上手です。

 

その子のお母さんはゆっくり成長を見守りたいと考えています。

何か問題がおこると、子どもや先生から丁寧に話をきいています。

 

二度と同じ問題が起こらないようにするために方法を考えます。

必要な時は、子供と担任に相談に行ったりします。

 

そんな対応を繰り返す中で、問題は少しずつ減っていて、本人も元気に通学しています。

 

小学校に入学してからは、幼稚園までは「個性」と言われていた部分が、問題視されやすくなりました。

 

ちょっとはみ出す、目立つ、ことは悪いことのように。

 

「成長とともにおさまっていきますよ」と言われていた部分も問題とされ、「発達相談、教育相談、学校カウンセラーに相談に行ってみては」と、お母さんが促されてしまうことが多いです。

 

幼稚園によっては、そのように促しがある幼稚園もあり、お母さんは一人、悩んでいるという話も聞いたことがあります。

 

発達障がい・グレーゾーン~はっきりわからない偏り・でっぱり~

発達障害

実はうちの子どもも超個性派。

幼稚園の時は人とはあまり交わらず、大好きな工作を黙々とこなし、感覚過敏もすごかったです。

 

音に過敏で、耳を両手で押さえてお遊戯の音楽を聴いていました。

運動が苦手なので、運動も大嫌い。

 

私は心配で教育相談にいきました。

私はとにかく不安でした。

幼稚園の先生からも何を言われたわけでもありません。

 

早めにいろいろな対応をとる方がよい、ということはネットや本で調べていました。

 

様々なテストや検査を受けさせました。

 

結果はグレーゾーン。

つまり、発達障がいがあるとも言えるし、ないとも言えるというもの。

 

4歳の時の診断です。

様子を見ましょう、と言われました。

 

このテストを受けて良かったのは、息子の特性が分かるので、困った場面での対応の仕方などがわかりました。

また、気づいてあげにくい部分も理解できました。

 

ただ、確定した診断ではないので、診断ができる病院を受診するのもいいですよ、と紹介されました。

 

そして服薬についての簡単な紹介もありました

 

注意の配分がうまくいきにくい息子には薬が出されるかも、とのことでした。

 

話をきいてかなり戸惑いました。

薬で息子の個性を抑えるって?

病院には結局、行きませんでした。

 

まとめ~その後、思うこと~

 

いま、息子はちょっと個性派ですが、普通に学校に行き、問題なく過ごしています。

 

むしろ、だんだん普通の子供の様な姿が強くもなり、ちょっと残念なくらいです。

 

辞書が大好きだった息子の友人はクラスで「いじめ」がはじまり、学校に行けなくなりました。

担任ともこじれるばかりでした。

 

結局、学校を転校しました。

でも、違う学校に転校してからは、まったく問題なく集団生活を送っているのです。

環境が少し変わっただけです。

 

彼は今、自由に休み時間も過ごしています。

お友だちとも話したりしています。

 

結局、あまり大騒ぎして心配しすぎずともお母さんと子どもで、じっくり考えていくことが大事なのではないでしょうか。

 

また、子どもである分、成長する変化の時なので、ゆっくりじっくり見守ることも大事なのでしょう。

 

本人が苦しくなったときはすぐに、相談機関、医療、服薬、診断と焦らずとも、環境を変えることで解決することさえあります。

 

もちろん、専門の先生に相談に行く、あるいは医療とつながることもすごくいいと思うのです。

ただ、それは
まわりが必要性を叫ぶのではなく、本人や家族が必要性を感じているのなら。

 

何より大切なのは「本人が困っているかどうか」だと思うのです。

 

まわりではなく、他人ではなく、本人や家族が生活している中で困っているかが、大事なのだと思うのです。

治療の必要性があるほど困っているのか、必要なのか。

 

もちろん、

他人に弊害になるようなことがあれば、それは本人と一緒に向き合って、受け止めて、きちんと考えなくてはいけない。

 

ただ、集団からちょっとはみ出すとはみ出す何かを持っている。

何か障がいがあるのでは、という見方が最近は主流で、ちょっぴり極端な気がして疑問を感じています。

 

一人ひとり顔が違うように、一人ひとり個性も違う。

それがあまりにも一定の色にならなきゃ、

一定の色にしなくちゃと焦っている時代なのかもしれません。

 

もし、

学校の先生などから教育センターなどに行ってみては、と相談を促されたら、理由を先生にしっかり聞いて考えて決めてください。

 

ただ、

はみ出すから、問題を起こすから、他の子と違うから、ではなく、そのことで子ども自身が困っている状況なのか、お母さんとの関係も悪くなってしまっているのかなど、大きく生活全体を見て、考えてくださいね。

 

成長のスピードだってさまざま。

赤ちゃんも一斉に歩き出したり、話はじめたりしないです。

 

それぞれの歩みで大きくなります。
だから

じっくり様子をみて、経過をみて、大切に考えてくださいね。

 

 

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