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うちはこれで離婚回避!!夫婦カウンセリング

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夫婦カウンセリング

 

数年前からニュースなどで、3組のうち1組は離婚している、2分に1組が離婚している、と報道されています。

結婚するまでは、他人事で済まされていたニュースでしたが。

 

いやいや私にも来ました!

ちょうど、長女を出産後、産後うつになり、夫婦関係が未熟であったことが明らかになりました。

産後クライシスの時期の離婚は多いと聞きますが、今なら納得できます。

 

産後、夫とは別居し、調停、個別カウンセリング、夫婦カウンセリングを経て、再同居に至りました。

同居しながら計1年半はカウンセリングを活用し、家族再生を果たしました。

カウンセリングがなければ、きっと婚姻関係は破綻していただろうと思います。

 

夫婦カウンセリングを受けるきっかけ

産後うつ

産後、私はうつになりました。

夫とも会話が成り立たず、孤独感でいっぱいになり、赤ちゃんのいる生活は幸せなはずなのに先の見えない地獄観を味わっていました。

 

実家の母と産後過ごした1週間が一番精神的に楽であったことを思い出し、娘を連れて実家に帰ることにしました。

実家では1ヶ月間ひたすら眠り続け、娘の世話だけ行う日々を過ごしました。

体力的に十分回復してから、やっと正常な思考が持てるようになり、現状の問題と向き合いました。

 

まず、学生時代からお世話になっていた内科医に自分の状態を医学的に判断してもらいました。

その時点ではすでにうつ症状はなく、投薬治療は必要ありませんでした。

 

夫との関係はこじれ、両家の親がけんかをしている状態だったため、第三者の介入が必要でした。

その内科医に弁護士を紹介してもらい、まずは円満調停という形で夫婦関係の修復に取り組みました。

 

調停では調停員にそれぞれが話しを聞いてもらい、婚姻関係を継続できるのか相談しました。

その中で、私はうつになった原因は自分にあるので、カウンセリングを受けたいと思っていました。

看護師時代にカウンセリングを受け、内観するのにとても有益だった経験があったので、今回も解決するにはこれしかないと思っていました。

 

友人に紹介してもらったカウンセラーは、調停の場では有名で、離婚調停をしながらカウンセリングを受け離婚しなかったケースがあったそうです。

そのカウンセラーのもと、最初は2週間に1度のペースで徐々に1ヶ月に1度、計半年ほど個別カウンセリングを行いました。

そして内観が一通り終わり、夫との夫婦カウンセリングを行いたい旨を調停員に伝えました。

夫はカウンセリングには抵抗を示しました。日本ではまだまだ浸透しておらず、精神病の人が行うもの等先入観があったのです。

そこで、カウンセラーの助言を得て、産後うつになってから今までの自分の心境の変化や経緯を手紙にし、夫への感謝を伝えました。

調停員からもこれ以上のことは調停ではできないから、詳しくはカウンセリングの場で行うようにと夫を説得してもらい、無事夫婦カウンセリングを行うことになりました。

 

カウンセリングの内容

夫婦カウンセリング

 

まず個別カウンセリングでは、幼少期からの親との関係を見直しました。

もともと心理学に興味があったので、自分自身こういうこと?と思うことをカウンセラーに聞いてもらい、確認していく作業になりました。

親に甘えることができなかった背景や、その結果親を見下し一人で生きてきたように思っていたこと、自尊心があまり育ただず、自分の人生を生きていなかったことなど気づきが多くありました。

 

カウンセリングの場では限られた時間で、料金も1時間1万円かかるので有効に活用したいと思い、事前に何を話すか、何を自分はクリアいしたいのか問題意識を持って取り組みました。

そのせいか、感情が動き出すのに時間を要するので、泣きそうになることはあってもカウンセリングの場で泣き出すことはありませんでした。

ただ、家で過ごしている時にふと泣けてきたり、新たな自分の感情に気付いたり、カウンセリングの効果が出ていることがわかりおもしろいとも感じていました。

すっかり自分を取り戻し、自信に満ち溢れていた私は、はっきりと自分の気持ちを言葉で表し、人に伝えることができるようになっていました。

また自分の勘を信用し行動するようになっていきました。

 

その次に夫婦カウンセリングを行いました。

私が夫とすれ違っていると感じている事例を挙げて、ひとつひとつ消化していく作業になりました。

 

その中で大きな収穫だったことは、夫と私のそれぞれの両親の宗教が違うことから、同じ日本人であってもかなり異文化で

育ってきており、物事の捉え方に違いが多くあることでした。

また、人は自分と違うものを見た時に、自分のほうが勝っていて相手が劣っていると感じてしまう生き物だとカウンセラーに教えてもらい、納得しました。

両家がけんかしてしまった要因だったのです。

 

もう一点、大きな収穫は夫の感情コントロールについてです。

私自身の幼少期に問題があったように、夫にも問題がありました。

普段はとても優しいのに急に暴言を吐いたり誤解を招くような発言が多くありました。

これについても、夫自身が自覚している故に普段抑えていることが、余計拍車となり大きく相手に出てしまうことがわかりました。

夫はコントロールの仕方について学び、実践を行う中で以前とは比べようもない程成長しました。

 

計カウンセリングに費やした期間は1年半でした。

途中まで、別居していたことが功を奏したと思います。

夫婦問題を掘り下げる中で、夫に対する感情が大きくなるからです。乗り越える過程で憎しみや怒りが出てくるので、同居しながら子どももいる環境ではここまでできなかったと思います。

 

同居を再開してからもしばらくカウンセリングは続けました。

実際生活をしてみて、衝突しそうな事や新たな感情が出てくるので、そういう時はカウンセリングの場で話し合いました。

自分たちだけで解決していけそうな自信ができてから、カウンセリングは終了しました。

 

カウンセリングによる夫婦関係の変化

夫婦カウンセリング1

 

大きな変化は、互いに自分と違うもの他者を受け入れるということができるようになったことです。

これができるようになると、相手が自分の望むような行動、言動に出なくても怒りを持たずに済みます

。怒りはかなり負のパワーがあるので疲れてしまいますが、相手を受け入れることで、ストンと腑に落とせるのです。

 

お互いの幼少期からの弱みを開示したので、互いに受け入れられている感覚が強くなりました。

自分の弱いところを見せても相手はいなくならない、受け入れてくれているということが、相手に指摘されても素直に開示でき、行動修正しやすくなりました。

 

調停の中で、夫は離婚されてもおかしくないけど、歩み寄ってくれている私に感謝するようにと助言をもらったそうです。

同居を再開する際に、一生感謝しますと書かれた手紙をもらいました。今では笑い事ですが、ちゃっかり印籠として使っています。

 

また、カウンセラーから言われたことが私の人生に大きな自信をくれました。

『夫からこれだけ傷つけられ、拒絶反応まで出ている中、普通は離婚するという選択をするけれど、相手にも痛みがあることを知った時に自分の感情を超えて相手を受け入れることができる。

この慈悲深さは人間を超えている。』と言われました。

 

自分が後天的に得た力ではないと思います。

でもそんな素敵なことが自分はできたんだ!と思うだけで、勇気が湧いてきます。

夫を恨み憎んだけれどその人を許すことができたことも、更に自分の人生にとって大きな自信になりました。

 

カウンセリングは活用することができれば、かなり有益になります。

お金や時間はかかりますが、これから先の人生を思えば、取り組んで良かった!の一言です。

私たち夫婦にとって、夫婦カウンセリングは命の恩人です。

 

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